正義は潔白な生き方を保ち、悪は罪人を滅ぼす。(箴言13章6節)
1.詩篇34篇11節ー22節
2.エゼキエル書18章19節ー32節
3.ルカの福音書23章13節ー25節
4.ヨハネの福音書8章42節ー47節
今日の聖句「正義は潔白な生き方を保ち、悪は罪人を滅ぼす。」は 正義と悪がもたらす結果の違いを語っています。パウロが「神は、キリスト·イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供物として、公にお示しになりました。それは、ご自分の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。それは、今の時にご自分の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。(ローマ人への手紙3章25節ー26節)」と語っているように、「正義」とはイエス様ご自身であり、キリスト者も正義とされることを語っています。ピラトはイエス様に罪を認めることができないことを語るとともに祭司長や長老たちがイエス様を引き渡したのはねたみからであったことに気づいていたのでした(マタイの福音書27章18節)。神は、滅びをもたらす悪やサタンの手から罪人を救うために、御子イエス様をお遣わしになったのでした。正義であるイエス様は「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。(ルカの福音書23章34節)」と人々のためにとりなして祈られ潔白は生き方を保たれたのでした。私たちは神の義をいただいていることを、主がどのように生きられたのかを心に据えて主が喜ばれるように生きることを心がけるとともに、主のような生き方ができずに自分の心が責めるようなことがあっても十字架の恵みを、イエス様が罪に定められないようにとりなしていてくださることを(ローマ人への手紙8章34節)忘れずに神の御前に心を安らかに生きるようにしようではありませんか(ヨハネの手紙第一3章18節ー20節)