地を造られた主、それを形造って確立させた主、その名は主である方がこう仰せられる。わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事をあなたに告げよう。(エレミヤ書333節)

1.サムエル記第一301節ー25
2.歴代誌第二201節ー25
3.ダニエル書21節ー48
4.ダニエル書917節ー27 

創世記11節に「初めに、神が天と地を創造した。」と、創世記9節ー10節は「神は仰せられた。『天の下の水が一所に集まれ。かわいた所が現れよ。』そのようになった。神はかわいた所を地と名づけ、水の集まった所を海と名づけた。神はそれを見て良しとされた。」と語っています。ですから今日の聖句はまず「地を造られた主、それを形造って確立させた主、その名は主である方がこう仰せられる。」と主がどのような方かを語るとともに、主が仰せられることばは空を打つようなものではなく確かなものであることを語ってから、「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事をあなたに告げよう。」と、主は人知では理解できないような、想像すらできないことを教えて下ることを約束さたのでした。大群が攻めて来るのをしらされたヨシャパテが「このおびただしい大軍に当たる力は、私たちにはありません。ただ、あなたに私たちの目を注ぐのみです。」と申し上げると、預言者を通して「あなた方はこのおびただしい大群のゆえに恐れてはならない。この戦いはあなたがた戦いではなく、神の戦いであるから。··この戦いではあなたがたが戦うのではない。しっかり立って動かずにいよ。あなたがたと共にいる主の救いを見よ」と仰せられ、彼らが主を誉めたたえると、主は伏兵をもうけただけでなく、残党を同士討ちするようにされ、主が仰せられたように、彼らは戦わずして勝利が与えられたのでした。悩むよりも主に心のうちを正直に申し上げ、今日の聖句を、わからせてくださる時が来る事を心に据えて、人のすべての考えにまさる神の平安をいただいて生きるようにしようではありませんか。