神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでいます。神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。(テモテへの手紙第一2章4節ー6節)

1.イザヤ書8章22節-9章7節
2. ルカの福音書4章16節ー21節
3.ヨハネの福音書1章1節ー5節及び14節ー17節
4.ヨハネの福音書3章16節ー17節

神は人をご自身のかたちとして創造され、他の被造物と違って鼻にいのちの息を吹き込まれてから、アダムに「善悪の知識の木から取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」と警告されたのですが、「あなたがたは決して死にません。」と神のことばを完全に否定した蛇に化身した悪魔のことばを信じて罪を犯したために、人類に死が入ったのですが、人は永遠性を持っている存在であるために、死によってその存在が全く消滅してしまうのではなく、「天国と地獄」という言葉あるように永遠に生き続ける存在であることを人は知っているのではないでしょうか。今日の聖句「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでいます。神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。」と、イエス様が人として御降誕された意味を語っています。すべての人、と語っているように、取税人であったザアカイにしても、パリサイ人として自分の義に生きキリスト者を迫害していたパウロにしても、姦淫の場で捕らえられた女性にしてもイエス様を信じて人生が変えられたのでした。どんな方でも主は救うことのできる方であることを心に据えて主が仰せられたように失望しないで(ルカの福音書18章1節)人々の救いのために祈り続けようではありませんか。