まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。(ヨハネの福音書14章12節)
1.マタイの福音書28章18節ー20節
2.使徒の働き2章1節ー41節
3.エペソ人への手紙1章17節ー23節
4.ピリピ人への手紙2章6節ー16節
イエス様は「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。その方は、真理の御霊です。(ヨハネの福音書14章16節)」と、昇天される前にも「いと高き所から力を着せられるまでは、都にどどまっていなさい。」と「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)」と仰せられたように、弟子たちだけでなく婦人たちやマリヤ、イエスの兄弟たちなど120人が10日間祈っておられると、五旬節(ペンテコステの日)に聖霊が下り、聖霊に満たされた11人の使徒たちと一緒にペテロは人を恐れずに立ち上がり、大胆に福音を語り、その日3000人が救われ、教会が誕生し、イエス様が「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行うわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のもとに行くからです。」と仰せられたように、世界宣教の働きが始まったのでした。パウロは教会を迫害していましたが、「神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがた知ることができますように」と祈られただけでなく「神は、いっさいのものをキリストの足の下に従わせ、いっさいのものの上に立つかしらであるキリストを、教会にお与えになりました。」と教会に与えられている権威と力がどのようなものであるのかを語っています(エペソ人への手紙1章19節ー22節)。私たちや教会に与えらている権威や力を忘れすに人々の救いのために祈ろうではありませんか。