知恵を得ることは、黄金を得るよりはるかにまさる。悟りを得ることは銀を得るよりもはるかにまさる。(箴言16章16節)
1.伝道者の書7章1節ー4節
2.伝道者の書9章11節ー18節
3.コリント人への手紙第一2章1節ー12節
4.エペソ人への手紙1章16節ー23節
今日の聖句は「知恵を得ることは、黄金を得るよりはるかにまさる。悟りを得ることは銀を得るよりもはるかにまさる。」と、何よりも知恵や悟りを得ることのが大切なことを語っていますが、黄金にまさる知恵や銀にまさる悟りがどのようなものであるのかを知ることこそ大切ではないでしょうか。パウロは「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、救いを受ける私たちには、神の力です。···知者はどこにいるのですか。学者はどこにいるのですか。この世の議論家はどこにいるのですか。神は、この世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。(コリント人への手紙第一1章18節ー21節)」と語るとともに、「私たちは、成人の間で、知恵を語ります。この知恵は、この世の知恵でもなく、この世の過ぎ去って行く支配者たちの知恵でもありません。私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたものです。」と驚くべきこと悟り、語っています。死からよみがえらたイエス様にお会いし、聖霊に満たされたペテロは生まれつき足のなえた人に「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス·キリストの名によって、歩きなさい」と言って彼の右手を取って立たせると歩きだしたのでした(使徒の働き3章1節ー8節)。主を知っていること、物事を悟らせてくださる聖霊が、神のことばであるみことば与えられていることを喜んで生きようではありませんか。