祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。だから、彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。(マタイの福音書6章7節ー8節)
1.ルカの福音書24章44節ー49節及び使徒の働き1章8節
2.ヨハネの福音書3章16節ー17節
3.ローマ人への手紙15章18節ー19節
4.ヘブル人への手紙7章14節ー28節
イエス様は「祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。だから、彼らのまねをしてはいけません。」と、世の人々のような祈り方をしないように話されたのは、「あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。」と語っているように神は私たち自身よりも私たちに必要なものをご存知であることを話されてから、「だからこう祈りなさい。」と仰せられ、いわゆる主の祈りを教えてくださったのですが(マタイの福音書6章9節ー15節)、弟子たちに「あなたがたは、いと高き所から力が着せられるまでは、都にとどまっていなさい(ルカの福音書24章49節)。聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。(使徒の働き1章8節)」と仰せられて昇天されたのでした。ペンテコステの日(五旬節)に、聖霊の力が弟子たちの上に臨んだのですが、その前に彼らは十日間祈っておられたのでした。私たちは聖霊をいただいていますが、聖霊の力に満たされるように、クリスマスのこの時期、世の人々が大祭司であり救い主であるイエス様が必要であることを知ることができるように祈ろうではありませんか(ヘブル人への手紙7章26 節)。