助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)
1.ヨハネの福音書2章13節ー22節
2.ヨハネの福音書13章1節ー7節
3.使徒の働き2章1節ー41節
4.コリント人への手紙第一2章7節ー16節
律法による自分の義に生きていた時のパウロは聖霊を受けていなかったので、イエスの名に強硬に敵対すべきと考えて激しい怒りに燃えてキリスト者を迫害していたのですが、キリスト者になり聖霊に満たされた彼は、人は行いによるのではなく恵みによって救われることを悟られたのでした。パウロはエペソの聖徒のために「どうか私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。(エペソ人への手紙1章17節)」と祈られましたし、テモテには「私が言っていることをよく考えなさい。主はすべてのことについて、理解する力を必ず与えてくださいます。(テモテへの手紙第二2章7節)」と励ましています。イエス様がペテロの足を洗おうとした時、ペテロが「主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」と尋ねると、イエス様は「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。(ヨハネの福音書13章6節ー7節)」と仰られるとともに「助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」と約束されたのでした。聖霊様がみことばを思い起こさせてくださることを、理解する力をも与えてくださることを心に据えて祈り、主からの平安をいただいて生きるようにしようではありませんか。