あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。(ヨハネの福音書15章17節)
1.ガラテヤ人への手紙5章13節ー15節
2.コロサイ人への手紙3章2節ー14節
3.エペソ人への手紙6章5節ー8節
4.ヨハネの手紙第一3章11節ー24節
イエス様は過越の祭りの前に、この世を去って父のみもとに行くべき自分の時が来たことを知られ、弟子たちの足を洗ってから手ぬぐいでふかれて弟子たちに対する愛を示され、弟子たちの足を洗い終わると、「わたしがあなたがたに何をしたか、わかりますか。あなたがたはわたしを先生とも主とも呼んでいます。あなたがたがそう言うのはよい。わたしはそのような者だからです。それで、主であり師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」と、神の愛に生きる道を示されたのでした(ヨハネの福音書13章1節ー15節)。今日の聖句「あなたがたが互いに愛し合うこと、これが、わたしのあなたがたに与える戒めです。」は、キリスト者に対するイエス様の願いではないでしょうか。主が願っているよいうに生きるため、パウロが「互いに忍び合い、だれかがほかの人に不満を抱くことがあっても、互いに愛し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全なものです。(コロサイ人への手紙3章13節ー14節)」と勧めているように、聖霊によって神の愛が心に注がれていることを、キリストにあって贖われ、新しい人(コロサイ人への手紙3章9節ー10節)、すなわち主イエス・キリストを着ていることを忘れずに生きようではありませんか。