神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。(ヨハネの福音書3章17節ー18節)

1.ヨハネの福音書5章19節ー24節
2.ローマ人への手紙6章17節ー23節
3.エペソ人への手紙2章1節ー9節
4.テモテへの手紙第一2章1節ー6節 

ソロモンは「悪い行いに対する宣告がすぐ下されないので、人の心は悪を行う思いで満ちている(伝道者の書8章11節)」と語りましたが、すぐに宣告が下されない理由をペテロは再臨を疑っている人々に対して ノアの洪水の話をしてから「今の天と地は、同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ、不敬虔な者どものさばきと滅びの日まで、保たれているのです。・・主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせているのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。(ペテロの手紙第二3章3節ー9節)」と、パウロも「神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでいます。神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしです。(テモテへの手紙第一2章4節ー6節)」と語っています。今日の聖句は「神が御子を世に遣わされたのは、世をさばくためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者はさばかれない。信じない者は神のひとり子の御名を信じなかったので、すでにさばかれている。」と、この世、すなわちこの世の人々を救うために神は御子イエス様をお遣わしになられたこと、イエス様を信じる者は罪が取り除かれているので、死後、一生の間に犯した罪や咎を神にさばかれることがないことを語っています。宣教の働きが祝され、多くの人々がイエス様を信じ、救いに預かれるように祈ろうではありませんか。