私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。(エペソ人への手紙1章3節)
1.ローマ人への手紙6章17節23節
2.ペテロの手紙第一1章3節ー4節
3.ペテロの手紙第一3章9節ー18節
4.黙示録2章8節ー11節
パウロは「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。」と祈られてから、「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」と、キリストとの関係においてのみ与えられる祝福について語るとともに、キリスト者は祝福されている者であることを語っています。イエス様は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と告白した弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。」と仰せられてから「しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節ー33節)」と励まされたのでした。ソロモンはこの世の栄華をすべて持っていましたが空しさを覚え、結論として「神を恐れよ。その命令を守れ。これが人間にとってすべてである(伝道者の書12章13節)」と勧めています。キリストによって与えられた豊かさ(黙示録2章9節)、この世が与えることのできない霊的祝福ー罪の赦し、永遠のいのち、永遠の栄光(ペテロの手紙第一5章10節)ーをもって生かされていることを忘れずに、主からの平安をいただいて生きようではありませんか。