主が行われた奇しいみわざを思い起こせ。その奇蹟と御口のさばきとを(詩篇105篇5節)
1.出エジプト記14章10節ー31節
2.申命記8章1節ー18節
3.詩篇40篇4節ー5節
4. 詩篇103篇1節ー14節
ヨセフを知らないパロの時代になるとイスラエルの民がエジプトで苦しんでいるのを見た主は、民をエジプトから解放するためにモーセを遣わされ、後方からエジプト軍、前方には紅海と四面楚歌の状態に陥った時には海を二つに分けられて民が対岸に渡り終えると海を元に戻されエジプト軍が全員溺死したという奇蹟を体験し主の偉大さを知っていたはずなのに、その途上においてモーセは「私たちより先に人を遣わし、私たちのために、その地を探らせよう。私たちの上っていく道や、入って行く町々について、報告を持ち帰らせよう」という民の意見に同意したので主は各部族の族長を遣わすように助言されたのでした(申命記1章19節ー23節、民数記13章1節ー14章9節)。それでモーセは族長12人を遣わしたのですが、約束の地から帰った者のうち、神がどんなに偉大な方であるのかを忘れた者は約束の地について悪く言いふらしただけでなく「私たちはネフィリム人のアナク人を見た。私たちには自分がいなごのように見えたし、彼らにもそう見えたことだろう」と言い、「私たちが巡り歩いて探った地は、すばらしく良い地だった。ただ、主にそむいてはならない。その地の人々を恐れてはならない。」と助言したヨシュアとカレブを石で打ち殺そうとしたのでした。今日の聖句「主が行われた奇しいみわざを思い起こせ。その奇蹟と御口のさばきとを」を心に据えて、問題を解決してくださる主を信頼して生きようではありませんか。