次のような主のことばが私にあった。「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。」(エレミヤ書1章4節-5節)

1.イザヤ書46章3節ー13節
2. 使徒の働き9章10節ー15節
3.ガラテヤ人への手紙1章1節及び11節ー17節
4.エペソ人への手紙1章3節ー6節

今日の聖句「次のような主のことばが私にあった。『わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。』」は、エレミヤに語られた主のことばですが、エレミヤだけでなく、イエス様が「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。(ヨハネの福音書15章16節)」と、パウロも「私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにあって、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前から彼にあって選び、御前で聖く、傷のない者にしようとされました。(エペソ人への手紙1章3節ー4節)」と語っているように、すべての人は生まれてくる時代も、両親も、性別も、生まれる国も自分で選んだのではなく、神のご計画と選びによるものであり、イザヤ書46章3節ー4節が「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残りの者よ。胎内にいる時からになわれており、生まれる前から運ばれた者よ。あなたがたが年をとっても、わたしは同じようにする。あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。わたしは背負って救い出そう。」と語っているように、神は神が選ばれた者の生まれた日から年が老いる日までの生涯を背負い続けてくださることを約束しておられます。主が与えてくださっている働きはさまざまですが、人ではなく神に選ばれた存在であることを、生まれる前から聖別されていることを忘れないようにしようではありませんか。