助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)

1.ヨハネの福音書2章13節ー22節
2.コリント人への手紙第一2章7節ー18節
3.エペソ人への手紙1章14節ー17節
4.テモテへの手紙第二2章1節ー7節

足を洗うというのは、当時奴隷がする仕事でしたので、ペテロはイエス様が彼の足を洗おうとされた時、ペテロが「 主よ。あなたが、私の足を洗ってくださるのですか。」申し上げると、イエス様が「わたしがしていることは、今はあなたにはわからないが、あとでわかるようになります。」と仰せられたにも関わらず、彼は「決して私の足をお洗いにならないでください。」と言ったので、イエス様から「もしわたしが洗わなければ、あなたはわたしと何の関係もありません。」と言われると、ペテロは「主よ。私の足だけでなく、手も頭も洗ってください。」と申し上げたので、イエス様は「水浴した者は、足以外は洗う必要がありません。全身きよいのです。あなたがたはきよいのですが、みながそうではありません。」と、仰せられたのですが、それはユダがイエス様のことを信じておらず、裏切ることをのことをご存知だったからでした(ヨハネの福音書13章1節ー11節)。その後、イエス様はご自身が天に戻られること、「助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」と 言われました。ペンテコステの日、聖霊が下り、聖霊に満たされたペテロは人々を恐れずに大胆に福音を語ったのでした(使徒の働き2章1節ー36節 )。今、わからないことがあって悩むようなことがあっても聖霊様のお働きによってわからせてくださる時が来ることを忘れず、主の時を待ち望んで生きようではありませんか。