私は、主であられる神の仰せを聞きたい。主は、御民と聖徒たちとに平和を告げ、彼らを再び愚かさには戻されない。(詩篇85篇8節)

1.詩篇119篇92節ー104節
2.ヨハネの福音書14章1節ー6節及び22節ー27節
3.ヨハネの福音書20章19節ー23節
4.ローマ人への手紙4章25節ー5章1節

今日の聖句は「私は、主であられる神の仰せを聞きたい。」と語ってから、「主は、御民と聖徒たちとに平和を告げ、彼らを再び愚かさには戻されない。」と、神の民と聖徒、すなわちクリスチャンに対して「平和を告げ」、「愚かさには戻されない」という二つの働きをされることを語っています。主は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と告白した弟子たちに「見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしひとりを残す時がきます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられます。わたしがこれらのことをあなたがたに話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節ー33節)」と、仰せられたように死からのよみがえりをもって勝利を現されたのでした。死からよみがえられたイエス様にお会いするとともに聖霊に満たされた弟子たちは神を、福音の奥義を知る者となり、だれが一番偉いかなどどと論議していたような福音書の弟子たちのような愚かさから解放されたのでした。どんなことも益としてくださる神を信頼し、恵みのみことばをしっかりて私たちの心が責めても恵みのみことばをしっかり握り、十字架の恵みを思い起こし、主の御前に心安らかに生きるようにしようではありませんか(ヨハネの手紙第一3章19節ー20節)。