悪い行いに対する宣告がすぐに下されないので、人の子らの心は悪を行う思いで満ちている。(伝道者の書8章11節)

1.詩篇73篇1節ー20節
2.テモテへの手紙第一5章24節ー25節
3.ヘブル人への手紙9章24節ー28節
4. ペテロの手紙第二3章3節ー9節

人は平和を求めているのにもかかわらず、クリミヤ半島をロシアが奪うようなことが起きただけでなく、突然ウクライナにロシアが侵攻し、戦争へと発展し今も終結されない中、中東においてはハマスやヒズボラとイスラエルの戦いが始まったでけでなく、詐欺が横行し、AIによってその人が本当に語っているのかどうかも不確かな不信な時代になりましたが、その現象はイエス様が世の終わりの前兆について語っておられたことが(マタイの福音書24章3節ー12節)、現実化されていること、みことばがいかに真実を語っていのかを思わされます。悪がはびこっている原因を今日の聖句は「悪い行いに対する宣告がすぐに下されないので、人の子らの心は悪を行う思いで満ちている。」と、語っていますが、ペテロは「まず第一に、次のことを知っておきなさい。終わりの日に、あざける者どもがやって来てあざけり、自分たちの欲望に従って生活し、次のように言うでしょう。『キリストの来臨の約束はどこにあるのか。父祖たちが眠った時からこのかた、何事も創造の初めからのままではないか。』こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。」と語ってから、「主はある人たちがおそいと思っているように、その約束を遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。(ペテロの手紙第二3章3節ー5節及び9節)」と、なぜ神が悪い行いに対する宣告をすぐに下されないのかという理由を語っています。今は、恵みの時、救いの時です。多くの方々が神を知り、心が悪を行う思いではなく、感謝する思いで満ちるように祈ろうではありませんか。