正義は潔白な生き方を保ち、悪は罪人を滅ぼす。(箴言13章6節)

1.エゼキエル書18章19節ー32節
2.マタイの福音書5章43節ー48節
3.ルカの福音書23章33節ー 43節
4.ローマ人への手紙12章9節ー21節

今日の聖句は「正義は潔白な生き方を保ち、悪は罪人を滅ぼす。」と、正義がもたらす結果と悪がもたらす結果を語っています。ところで、エレミヤ書33章15節に「その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を芽ばえさせる。彼はこの国に公義と正義を行う。」と、パウロが「すべての人は罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。神は、キリスト・イエスを、その血による、また信仰による、なだめの供物として、公にお示しになりました。それは、ご自分の義を現すためです。というのは、今までに犯されて来た罪を神の忍耐をもって見のがして来られたからです。それは、今の時にご自分の義を現すためであり、こうして神ご自身が義であり、また、イエスを信じる者を義とお認めになるためなのです。(ローマ人への手紙3章23節ー26節)」と、語っているように「正義」とはイエス様ご自身であり、神の正義は、過ちを犯した人を罪に定めるのではなく、あわれみといつくしみに満ちたものであり、滅びをもたらす悪から、サタンの手から救うことを目的としていることを、主がどのように生きられたのかを心に据えて主が喜ばれるように生きることを心がけるとともに、主のような生き方ができずに自分の心が責めるようなことがあっても十字架の恵みを忘れずに神の御前に心を安らかに生きるようにしようではありませんか(ヨハネの手紙第一3章18節ー20節)。