あなたがたはわたしの証人、ー主の御告げーわたしが選んだわたしのしもべである。これは、あなたがたが知って、わたしを信じ、わたしがその者であることを悟るためだ。わたしより先に造られた神はなく、わたしより 後にもない。(イザヤ書43章10節)
1.イザヤ書46章3節ー13節
2.使徒の働き1章3節ー8節
3.使徒の働き26章9節ー20節
4.コリント人への手紙第一1章18節ー28節
神はイスラエルの民をご自分の民として選ばれましたが、今日の聖句は「あなたがたはわたしの証人、ー主の御告げーわたしが選んだわたしのしもべである。これは、あなたがたが知って、わたしを信じ、わたしがその者であることを悟るためだ。わたしより先に造られた神はなく、わたしより 後にもない。」と、その理由を語っています。神を証しする証人は、キリスト者を迫害していたパウロのように、自分でなりたくてなったのではなく、神の選びうによるものであり、キリスト証人として選ばれたペテロとヨハネのことを人々は無学な者(使徒の働き4章13節)と、パウロが「兄弟たち、あなたがたの召しのことを考えてごらんなさい。この世の知者は多くはなく、権力者も多くはなく、身分の高い者も多くはありません。コリントの手紙第一26節)」と語っているように、神の選びの基準は人と異なる点があることを指摘しています。ユダヤ人同様すべてのキリスト者はキリストの証人として選ばれた存在であるとともに「しもべ」すなわち神に仕える者とされているのです。しもべとして生きることができる秘訣は、。神をどのように知っているかにあるのではないでしょうか。ヨブは試みられましたが,「私はあなたのうわさを耳で聞いていました。しかし、今、この目であなたを見ました(ヨブ記42章5節)」と語っています。