正しい者の望みは喜びであり、悪者の期待は消えうせる。(箴言10章28節)

1.ローマ人への手紙3章19節ー27節
2.ローマ人への手紙8章18節ー24節
3.ペテロの手紙第一1章3節ー9節
4.ヨハネの手紙第一2章15節ー17節 

今日の聖句は「正しい者の望みは喜びであり、悪者の期待は消えうせる。」と語っています。人が亡くなると「天国で安らかにお眠りください。」とよく言われますが、それは期待であって保証のないものではないでしょうか。パウロが「すべての人は罪を犯したので、神からの栄誉を受けることができず、ただ、神の恵みにより、キリスト・イエスによる贖いのゆえに、価なしに義と認められるのです。(ローマ人への手紙3章23節ー24節)」と語っているように、正しい者とは、人の評価ではなく、イエス様を信じることによって全生涯の罪が赦されている者であり、パウロが「私たちは、被造物全体が今に至るまで、ともにうめきともに産みの苦しみをしていることを知っています。そればかりでなく、御霊の初穂をいただいている私たち自身も、心の中でうめきながら、子にしていただくこと、すなわち、私たちのからだの贖われることを待ち望んでいます。私たちは、この望みによって救われているのです。(ローマ人への手紙8章22節ー24節)」と語っているように、死後、死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない天国でイエス様にお会いし、永遠に生きられるという望みであるがゆえに、正しい者の喜びは喜びである、と語っているのではないでしょうか。人は死後、罪や咎が明らかにされ神に裁かれる存在です。罪のない人はいません。人々がイエス様を信じるように祈ろうではありませんか。