助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)
1.ヨハネの福音書13章1節ー11節
2.ヨハネの福音書14章1節ー17節
3.ヨハネの福音書15章9節ー21節
4.使徒の働き2章1節ー42節
イエス様は十二弟子たちが霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやすために、汚れた霊どもを制する権威を授けられ「天の御国が近づいた。」と宣べ伝えるようにイスラエル民に遣わしたのですが、聖霊がまだ下っていなかったので、ヤコブとヨハネは「あなたの栄光の座で、ひとりを先生の右に、ひとりを左に座らせてください。」と言ったり、そのことを聞いた十人がそのことを聞いて腹を立てたり(マルコの福音書10章35節ー41節)、イエス様がご自身の死と復活について話されても、そのことが理解できずに、だれが一番偉いかなどと論じ合っていたのですが(マルコの福音書9章30節ー33節)、イエス様が「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしのわざを行い、またそれよりもさらに大きなわざを行います。わたしが父のみもとに行くからです(ヨハネの福音書14章12節)」と「助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。」と仰せられたように、聖霊に満たされた弟子たちは他者と比較するような生き方から解放され、ペテロは他の弟子たち十一人とともに立って、大胆に十字架の死と復活について語り、3000人が救われて教会が生まれたのでした。パウロは御霊によって歩むように勧めています。イエス様が願っているように生きるために、御霊を悲しませたり、御霊を消す、すなわち聖霊の働きを妨げないようにするために、主の御前に静まる時を大切にしようではありませんか。