私は栄光輝くあなたの主権と、あなたの奇しいわざに思いを潜めます。(詩篇145篇5節)

1.出エジプト記14章1節ー31節
2.ヨシュア記3章14節ー4章24節
3.マタイの福音書16章15節ー21節
4.ヨハネの福音書12章20節ー28節

人が、悪魔がどのような者であり、神がどのような方であるのかが旧約聖書においても新約聖書においても一貫してはっきり現されています。旧約聖書においてイスラエルの民を救い約束の地に導き入れるために多くの奇蹟をもって栄光を現されました。神はアダムを創造されてから「人がひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」と仰せられたように人には助け手が必要であることを語られ、エバを造られましたが、エバは悪魔のいつわりのことばを信じて神が食べることを禁じていた善悪の木から食べて罪を犯してしまったのでした。悪魔は人を滅ぼすことが彼の目的でしたが、神は人を罪や死、悪魔の手から救い出すために御子イエス様を人としてこの世にお遣わしになり、十字架の死と復活をもって栄光を現されただけでなく、イエス様が「助け主、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、わたしがあなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます。(ヨハネの福音書14章26節)」と仰せられたように、人が本当に必要としている助け手は聖霊様をであることを語られました。今日の聖句「私は栄光輝くあなたの主権と、あなたの奇しいわざに思いを潜めます。」と語っているように、私たちの心が元気を失ったり、疲れ果ててしまわないために、信仰の創始者であり完成者であるイエス様から目を離さないようにしようではありませんか(ヘブル人への手紙12章2節ー3節)。