あなたは、人がその子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを、知らなければならない。(申命記8章5節)

1.ルカの福音書6章20節ー40節
2.ペテロの手紙第一1章3節ー16節
3.ヘブル人への手紙5章7節ー14節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー13節

モーセは「あなたの神、主が、この四十年の間、荒野であなたを歩ませられた全行程を覚えていなければならない。それは、あなたを苦しめて、あなたを試み、あなたその命令を守るかどうか、あなたの心のうちにあるものを知るためであった。それで主は、あなたを苦しめ、飢えさせて、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナを食べさせられた。それは、人はパンだけで生きるのではない、人は主の口から出るすべてのもので生きる、ということを、あなたにわからせるためであった。この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。」と、神は試練だけでなく守り導かれる方であり、養ってくださる方であることを証ししてから「あなたは、人がその子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを、知らなければならない。」とイスラエルの民に話されたのでした。バプテスマを受け聖霊に満たされたイエス様に天から「これは、わたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」と声があってから悪魔の試みを受けるために御霊に導かれて荒野に行かれ四十日四十夜断食をしたあと、空腹を覚えられたイエス様に「あなたが神の子なら、この石がパンになるように、命じなさい。」と言った悪魔に「『人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる』と書いてある。」と仰せられたのはまさしくモーセが民に語ったものでした。イエス様はキリスト者がイエス様を模範としてイエス様のように生きることを願われました(マタイの福音書10章24節ー31節、 ルカの福音書6章20節ー40節)。イスラエルの民同様、キリスト者には神が約束してくださっている地、すなわち天国がありますから、この世は荒野であり、訓練の場でもあるのではないでしょうか。イエス様は罪人を救うために多くの苦しみを受け(ヘブル人への手紙5章7節ー8節)、人々のためにとりなして祈られご自身を捧げられました。イエス様を信じたことによってイエス様のように神に愛された神の子とされているがゆえに、平安な義の実を結ぶために訓練されますが(ヘブル人への手紙12章11節)、試練とともに恵みをも与えてくださるあわれみに満ちた主であることを忘れないようにしようではありませんか。