あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰られる。「わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益となることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。」(イザヤ書48章17節)

1.詩篇25篇8節ー15節
2.ヨハネの福音書3章1節ー15節
3.ヨハネの福音書14章1節ー21節
4.ヨハネの福音書15章20節ー16章13節 

人生相談の回答者アン・ランダー女史は「人はさまざまな問題を抱えていますが、すべての問題の根底にあるものを一言で申し上げることができます。それは『恐れ』です。健康であるのに病気になったらどうしよう。会社が倒産したらどうしよう。など将来に向けてさまざまな恐れを持ちますが、一番大きなものは死に対する恐れです。」とインタービューに答えられました。人は死後に関し想像力を働かせて死後に関して持論を展開してさまざまな宗教を生みましたが、宗教は哲学であり処世術であり死後に対する保証はありません。今日の聖句は「あなたを贖う主、イスラエルの聖なる方はこう仰られる。『わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益となることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。』」と語っています。イエス様は弟子たちに十字架の死と復活、イエス様を信じるなら死後神に裁かれることなく永遠のいのちが与えられることだけでなく、「助け主、すなわち父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、また、私があなたがたに話したすべてのことを思い起こさせてくださいます(ヨハネの福音書14章26節)。わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、私は助け主をあなたがたのところに遣わします。(ヨハネの福音書16章7節)」と仰せられました。聖書は聖霊によって与えられた神のことばです。私たちの心に内住されておられる聖霊様の助けを得ながら、私たちの益となることを教えてくださる恵みのみことばに生きるようにしようではありませんか。