私たちのたましいは主を待ち望む。主は、われらの助け、われらの盾。まことに私たちの心は主を喜ぶ。私たちは、聖なる御名に信頼している。(詩篇33篇20節ー21節)

1.イザヤ書40章21節ー31節
2.哀歌3章22節ー25節
3.エペソ人への手紙6章10節ー17節
4.ピリピ人への手紙2章6節ー11節 

私たちのたましいは喜んでいるような状態にあっても、ちょっとしたことで喜びが悲しみや恐れ、思い煩いに一変してしまうほど弱いものではないでしょうか。パウロはエペソ人への手紙6章において「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具をみに着けなさい。」と勧めていますが、その理由として「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。」と本当の戦いは人を操るところの目に見えない霊の問題であることを語るとともに、それらの力に勝利するために神の武具を身につけるように勧め、その武具について「腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはきなさい。これらすべての上に、信仰の大盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。」と語っている武具を検討してみるとすべて主イエス・キリストに属するものであることがわかります。ですから主がどのような方なのかを知るなら、今日の聖句が「私たちのたましいは主を待ち望む。主は、われらの助け、われらの盾。」と語っているようにどんな状況にあっても救いをもたらしてくださる主を待ち望むとともに、七十人の弟子たちが「主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。(ルカの福音書10章17節)と語っているように、主の御名の威力を知るなら「まことに私たちの心は主を喜ぶ。私たちは、聖なる御名に信頼している。」と語っているように、主を喜び、主を誉めたたえ、主の聖なる御名を信頼して生きることができるのではないでしょうか。