みことばに心を留める者は幸いを見つける。主に拠り頼む者は幸いである。(箴言16章20節)

1.ヨハネの福音書5章24節ー44節
2.使徒の働き20章29節ー32節
3.コリント人への手紙第一1章18節ー25節
4.ペテロの手紙第一1章22節ー2章11節 

弟子たちから「あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」と尋ねられたイエス様はまず「人の惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。」と仰せられてから「戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらのことは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。」と語ってからキリスト者が迫害されることやそのとき、人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合い、にせ預言者が多く起こり、多くの人が惑わされ、不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなりますが、御国の福音が全世界に宣べ伝えられることを話されましたが(マタイの福音書24章3節ー14節)、今日の世界情勢を見るとき、約2000年前に主が仰られたことがまさに起こっていることを思わされますが、「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか。(ヨハネの福音書11章25節ー26節)」とも語られ、ご自身の復活を持って永遠のいのちを証明されたのでした。パウロは二度と会うことがないと思われたエペソの長老たちに教会に起こる問題を指摘してから「いま私は、あなたがたを神と恵みのみことばとにゆだねます。みことばは、あなたがたを育成し、すべての聖なるものとされた人々の中にあって御国を継がせることができるのです。(使徒の働き20章32節)」と遺言のように話されたのでした。この世や人の知恵に惑わされないように今日の聖句「みことばに心を留める者は幸いを見つける。主に拠り頼む者は幸いである。」を心に据えて、幸いな人生を歩もうではありませんか。