あなたを形造った方、主はこう仰せられる。「恐るな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。」(イザヤ書43章1節)

1.イザヤ書44章21節ー23節
2.イザヤ書45章16節ー25節
3.ヨハネの福音書6章37節ー40節
4.ローマ人への手紙8章27節ー39節

イエス様はご自分がエルサレムで多くの苦しみを受け、殺されるけれども三日目にはよみがえらなければならないことを告げると「主よ。神の御恵みがありますように。そんなことがあなたに起こるはずはありません。」といさめたペテロに「下がれ。サタン。あなたはわたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」と言われ(マタイの福音書16章21節ー23節)、最後の晩餐の折には弟子たちが恐れに襲われること、ペテロが三度イエス様を知らないというのをご存知でありながら「シモン、シモン。見なさい。サタンが、あなたがたを麦のようにふるいにかけることを願って聞き届けられました。しかし、わたしは、あなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈りました。だからあなたは、立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」と仰せられたのでした(ルカの福音書22章31節ー34節)。イエス様は「わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます。わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません(ヨハネの福音書10章27節ー28節)。」と約束されたように、イエス様を見捨てたペテロや弟子たちたに死からよみがえられたイエス様はご自身の方から弟子たちをご自身を現され食事までも用意されたのでした(ヨハネの福音書21章1節ー14節)。どんなことがあっても主は私たち自身以上に私たちのことを、信仰が弱いことをもご存じでとりなしていてくださることを忘れずに、恐れや思い煩いに悩む時、今日の聖句「あなたを形造った方、主はこう仰せられる。『恐るな。わたしがあなたを贖ったのだ。わたしはあなたの名を呼んだ。あなたはわたしのもの。』」を思い起こし、主のものとされていることを感謝し主からの平安をいただこうではありませんか。