あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。(詩篇37篇5節)

1.箴言3章3節ー7節
2.イザヤ書55章6節ー13節
3.エペソ人への手紙1章3節ー6節
4.ピリピ人への手紙2章13節ー16節

人はとかく自分にとって何が最善の道かを考えながら、さまざまなことを試みながら生きているのではないでしょうか。ところで、箴言3章5節ー7節は「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。自分を知恵のある者と思うな。主を恐れて、悪から離れよ。」と、高ぶらずに神を考慮する生き方を勧めているのは、マリアに御使が「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。ご覧なさい。あなたの親類のエリザベツも、あの年になって男の子を宿しています。不妊の女といわれていた人なのに、今はもう六ヶ月です。神にとって不可能なことはありません。」と話すと、マリアは「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」と自分の考えでは理解できなくてもご自身を主にゆだねたのでした。イザヤ書55章8節ー9節に「わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。ー主の御告げー天が地より高いように、わたしの道は、あなたがたの道より高く、わたしの思いは、あなたがたの思いより高い。」とあります。主は良きお方であるこことを心に据えて、今日の聖句が「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」と勧めているように、どんなことも益とすることができ、最善をしてくださる主を信頼して生きようではありませんか。