知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、入れ。(詩篇100篇3節ー4節)

1.詩篇23篇1節ー6節
2.ヨハネの福音書10章1節ー14節
3. エペソ人への手紙2章1節ー10節
4.コロサイ人への手紙3章15節ー17節

イエス様はユダヤ人の指導者であったニコデモに「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることができません。肉によって生まれた者は肉です。御霊によって生まれた者は霊です。あなたがたは新しく生まれなければならない、わたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。(ヨハネの福音書3章5節ー7節)」と仰せられたのは、人は神によって創造されましたが、エバも神の警告を聞いていたアダムもサタンの偽りのことばを信じて、神が禁じた善悪の知識の木から取って食べて罪を犯したことによって、人は罪やサタンの支配下に置かれてしまったからであり、そのような状態から解放される道は、聖霊を与えてくださるイエス様を信じることによることを主はパウロに語ったのでした(使徒の働き26章18節)。パウロは「私はパウロにつく」「私はアポロに」と「私」に生きているコリントの聖徒たちに「あなたがたはただの人たちではありませんか。」(コリント人への手紙第一3章1節ー4節)と話されてから「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まわれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。(コリント人への手紙第一6章19節ー20節)」とキリスト者がどのような立場にあるのかを自覚するように勧めています。今日の聖句が「知れ。主こそ神。主が、私たちを造られた。私たちは主のもの、主の民、その牧場の羊である。感謝しつつ、主の門に、賛美しつつ、その大庭に、入れ。」と勧めているように、罪やサタンの支配から解放されていることを感謝するとともに、賛美する、すなわち、主がどのような方であるのかを忘れずに、主ご自身に目をとめて主を誉めたたえ、神の民とされていることを喜ぼうではありませんか。