幸いなことよ。主に信頼し、高ぶる者や、偽りに陥る者たちの方に向かなかった、その人は。(詩篇40篇4節)

1.詩篇1篇1節ー6節
2.詩篇4篇6節ー8節
3.マタイの福音書5章1節ー10節
4.ローマ人への手紙1章16節ー25節

ダビデが「多くの者は言っています。『だれかわれわれに良い目を見せてくれないものか。』主よ。どうか、あなたの御顔の光を、私たちの上に照らしてください。あなたは私の心に喜びをくださいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。(詩篇4篇6節ー8節)」と、世の人々は「だれか」と、良い目を見せてくださる方をご存知でないために目が人に向かってしまったり、繁盛を求めて元旦に神社に出向くように、偶像に期待してしまいますが、主がどのような方であるのかを知っておられるダビデは、良い目を見せてくださる方は主であることを告白しています。パウロは「彼らは自分では知者であると言いながら、愚かな者となり、不滅の神の御栄えを、滅ぶべき人間や、鳥、獣、はうもののかたちに似た物と代えてしまいました。それゆえ、神は、彼らをその心の欲望のままに汚れに引き渡され、そのために彼らは、互いにそのからだをはずかしめるようになりました。それは、彼らが神の真理を偽りと取り代え、造り主の代わりに造られた物を拝み、これに仕えたからです。造り主こそ、とこしえにほめたたえられる方です。アーメン。」と語っています。今日の聖句が「幸いなことよ。主に信頼し、高ぶる者や、偽りに陥る者たちの方に向かなかった、その人は。」と語っているように、どんな時にもすべてのことを益としてくださる主を信頼し、偶像崇拝者と同じような生き方をしないように気をつけようではありませんか。