まことに、主のほかにだれが神であろうか。私たちの神を除いて、だれが岩であろうか。この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる。(詩篇18篇31節ー32節)

1.マタイの福音書7章15節ー27節
2.使徒の働き1章3節ー8節
3.コリント人への手紙第一1章18節ー25節
4.ペテロの手紙第一5章7節ー11節

イエス様はにせ預言者たちに気をつけるように、実によって見分けることができることを、彼らの問題はイエス様との関係が全くないことを話されてから「だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。(マタイの福音書7章15節ー24節)」と仰られました。ところで、今日の聖句は「まことに、主のほかにだれが神であろうか。私たちの神を除いて、だれが岩であろうか。この神こそ、私に力を帯びさせて私の道を完全にされる。」と、神である主が岩であり、同篇39節が「あなたは、戦いのために、私に力を帯びさせ、私に立ち向かう者を私のもとにひれ伏させます。」と語っているように、主が与えてくださる力は戦いのための力であり、日々の歩みを確かなものとしてくださる神は私たちの神以外に存在しないことを語っています。ですから、パウロは「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神の武具を身につけなさい。」と勧めています。悪魔は様々な策略をもってキリスト者を試みますが、その背後に神の大きなご計画があること、信仰が試されていることを心に据えて、きのうもきょうも、いつまでも同じ方であり、すべてのことを働かせて益としてくださる私たちの岩であるキリストの中に根ざして生きようではありませんか。