主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を与えて夜の光とし、海をかき立たせて波を騒がせる方、その名は万軍の主。(エレミヤ書31章35節)

1.創世記1章14節―19節
2.出エジプト記14章10節―31節
3.サムエル記第一17章42節―51節
4.イザヤ書43章1節―5節

パウロは「知者はどこにいるのですか。学者はどこにいるのですか。この世の議論家はどこにいるのですか。神は、この世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、神の知恵によるのです。それゆえ宣教の愚かさにを通して、信じる者を救おうと定められたのです。(コリント人への手紙第一1章20節―21節)」と語っているように、科学者たちは地球誕生や人類誕生についていまだに解明できないだけでなく、地球以外の惑星、候補として上がっている火星で生きられるのではないかと実験を探索していますが、彼らが探索している惑星自体が神によって創造されたことに気がついていないのは、天地万物を創造された神を認めず、主から与えられる信仰によらず、人間の知恵に生きているためではないでしょうか。今日の聖句「主はこう仰せられる。主は太陽を与えて昼間の光とし、月と星を与えて夜の光とし、海をかき立たせて波を騒がせる方、その名は万軍の主。」は万軍の主の名の力がどれほどのものであるのかを語っています。誰も戦うことができなかった巨人ゴリアテに対してダビデの手には一振りの剣もありませんでしたが、万軍の主の御名によって一つの石をもって倒したのでした。主の御名をもって祈る時、万軍の主が動かれることを心に据えて祈ろうではありませんか。