私のうちで、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばせてくださいますように。(詩篇94篇19節)

1.マタイの福音書11章28節ー28節ー29節
2.コリント人への手紙第二1章3節ー5節
3.ピリピ人への手紙4章4節ー7節
4.テサロニケへの手紙第二2章16節ー17節

ロシアがウクライナに軍事侵攻したことによって、軍事力が重視されるような状態が起こっているだけでなく、物流に支障が起こったことによって物価高が起こり、人々の生活に大きな影響を与えているだけでなく、闇バイトに見られるように詐欺がはびこっているだけでなく、報道規制が敷かれて真実が消されて国民に真実が知らされていないような国々がありますし、SNSに投稿されていることが真実かどうか判断できないような事態にあるために、人間関係にもしわ寄せが来て思い煩うようなことが増しているのではないでしょうか。思い煩いを主にゆだねる祈りをしても、慰め主である主に目を向けるとともに、実際に慰めを与え、力を与えてくださるみことばをしっかり握らないと、自分の思いや考え、感情に支配され、なかなか思い煩いから解消されないのではないでしょうか。パウロが「どうか、私たちの主イエス・キリストと、私たちの父なる神、すなわち、私たちを愛し、恵みによって永遠の慰めとすばらしい望みとを与えてくださった方ご自身が、あらゆる良いわざとことばとに進むよう、あなたがたの心を慰め、強めてくださいますように。(テサロニケへの手紙第二2章16節ー)」と、「私のうちで、思い煩いが増すときに、あなたの慰めが、私のたましいを喜ばせてくださいますように」と、祈っているように、思い煩うときに必要なのは主の慰めであること、喜びの源が主であり、主の慰めは永遠のものですから、思い煩いが増すごとに主の慰めも増すことになり、慰めを受ける度に、あらゆる良いわざとことばに進むことができる力をも与えてくださることを心に据えて、すべてのことを益としてくださる慰め主である主に、みことばに生きるようにしようではありませんか。