わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなた方のうちにおられるからです(ヨハネの福音書14章16節-17節)
1.詩篇139篇1節ー16節
2.ヨハネの福音書14章22節ー27節
3.ローマ人への手紙8章15節ー39節
4.ヘブル人への手紙7章14節ー26節
主はアダムを創造されてから「人が、ひとりでいるのは良くない。わたしは彼のために、彼にふさわしい助け手を造ろう。」と仰せられてエバを創造されたのですが、助け手であったエバはサタンのことばを信じて神が禁じていた善悪の知識の木から取って食べ、アダムも神の警告のことばよりもエバの声に従って食べて罪を犯したために主が仰せられたように、人類に死が臨むことになってしまったのですが(創世記2章18節23節、創世記3章1節ー6節及び17節)、神は人類を死から救うために御子イエス様を人としてお遣わしになり十字架の死をもって救いの道を開かれただけでなく、イエス様は「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためです。その方は、真理の御霊です。世はその方を受け入れることができません。世はその方を見もせず、知りもしないからです。しかし、あなたがたはその方を知っています。その方はあなたがたとともに住み、あなた方のうちにおられるからです。」と仰せられ、イエス様を信じる者にはこの世を去るまで、どんなときにも、いつも、ともにいてくださり、エバのようにサタンに惑わされないように、キリストのうちにとどまることができるように助けてくださる真の助け主である御霊をすべてのキリスト者の心に与えてくださったのでした。イエス様は昇天され父なる神の右に座しておられますが、キリスト者の心に聖霊なる神として内住されておられ、どんな時にも、どんな状況下にあっても孤独ではないことを、罪に定められないようにとりなしていてくださるキリスト・イエスにある神の愛がいつもあることを忘れないようにしようではありませんか。