まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です。(詩篇54篇4節)
1.詩篇23篇1節ー6節
2.イザヤ書41章5節ー13節
3.イザヤ書50章4節ー9節
4.ヘブル人への手紙4章14節ー16節
イエス様は「いま私たちは、あなたがいっさいのことをご存じで、だれもあなたにお尋ねする必要がないことがわかりました。これで、私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と申し上げた弟子たちに「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしをひとり残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことを話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい、わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節ー33節)」と仰られましたが、その勝利は、いばらの冠をかぶせられ、つばきをかけられ、頭をたたかれ、あざけられ、十字架にかけられ、人々からだけでなく同じように十字架にかけられた者からもののしられ殺されてから(マタイの福音書27章29節ー44節)、死からのよみがえりをもって勝ち得たものでしたが、イエス様がご自分に与えられた使命に生き、勝利を収めた秘訣は、父なる神を信頼していたからではないでしょうか(ヘブル人への手紙5章7節ー10節)。ペテロはキリスト者は神の御力によって守られているけれども信仰の試練が臨むことも語っています。今日の聖句「まことに、神は私を助ける方、主は私のいのちをささえる方です」を心に据えて、罪人を救い、永遠のいのちを、この世が与えることのできない平安を与えるためにイエス様が経験された苦しみを忘れずに、主を信頼して生きようではありませんか。
