笑うときにも心は痛み、終わりには喜びが悲しみとなる。（箴言14章13節）
1．創世記18章1節ー15節
2．創世記21章1節ー7節
3．詩篇126篇1節ー6節
4．ルカの福音書6章20節ー23節
昨夜報道ステーションで市川猿之助さんとご両親が倒れているところが発見され、ご両親が亡くなられたこと、猿之助さんは意識があるようなことや倒れていた場所の近くには遺書ようなものが見つかったという報道を目にしながら、猿之助さんがクイズ番組で面白おかしくされていたことを思い起こすとともに、今日の聖句「笑うときにも心は痛み、終わりには喜びが悲しみとなる。」をあらためて思い起こしました。真相がまだはっきりしていないようですが、猿之助さんに限らず、人の前では幸せそうに振る舞っていても心の状態は別の場合があるのではないでしょうか。ソロモンは笑いについて単なる笑いについては「ばからしいことだ」と語っていますが、その一方で主が約束されたように男の子が生まれた時サラは「神は私に笑いをくださいました。（2017年訳：創世記21章6節）」と、詩篇126篇1節ー2節及び5節ー6節も「主がシオンの繁栄を元どおりにされたとき、私たちは夢を見ているような者のようであった。そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。・・・涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る」と、主が与えてくださる笑いを、悲しみが喜びに変えられる世界があることを語っています。私たちも落ち込むような時がありますが、私たちのために十字架を忍ばれた主を見上げ、永遠のいのちが与えられていることを思い起こして将来が明るいことを喜ぶとともに、猿之助さんだけでなく、ひとり悩んでおられる方々、ウクライナとロシアの戦争によって愛する家族や友人を失われ、悲しみの中におられる方々に福音が届きますように、イエス様を心にお迎えして、主からの慰めを、救いの喜びを体験されるように祈りましょう。