わたしに聞け。強情な者、正義から遠ざかっている者たちよ。わたしは、わたしの勝利を近づける。それは遠くはない。わたしの救いは遅れることがない。わたしはシオンに救いを与え、イスラエルにわたしの光栄を与える。(イザヤ書46章13節)
1.イザヤ書62章11節ー12節
2.ハバクク書2章1節ー4節
3.使徒の働き1章10節ー11節
4.ローマ人への手紙11章25節ー36節
モーセが「あなた方が彼らの地を所有することができるのは、あなたが正しいからではなく、またあなたの心がまっすぐだからでもない。それは、これらの国々が悪いために、あなたの神、主が、あなたの前から彼らを追い出そうとしておられるのだ。また、主があなたの先祖、アブラハム、イサク、ヤコブになさった誓いを果たすためである。知りなさい。あなたの神、主は、あなたが正しいということで、この良い地をあなたに与えて所有させられるのではない。あなたはうなじのこわい(ヘブル語:カーシェで、強情(口語訳)、かたくな(新共同役)、頑固、手に負えないの意味を含む)民であるからだ。」と、語っているように、民は神の力を見たにも関わらず恐れや欲にかられると神と神の約束を信じないで心を頑なに不信の罪を犯したのですが、今日の聖句は「わたしに聞け。強情な者、正義から遠ざかっている者たちよ。わたしは、わたしの勝利を近づける。それは遠くはない。わたしの救いは遅れることがない。わたしはシオンに救いを与え、イスラエルにわたしの光栄を与える。」と、驚くべきことに強情な者でも、正義である神との関係が薄らいでいる者であっても、主は主の時に勝利を与えることを約束しておられます。主は「わたしに聞け」と仰せられていますから、神のことばであるみことばに生きるようにしようではありませんか。私たちは真実でなくても主は真実な方であることを忘れずに、祈りの成果がすぐに見られなくても、伝道者の書3章11節「神のなさることは、すべて時にかなって美しい。(伝道者の書3章11節」を心に据えて、主の時を待ち望み、救い主であられ、すべてのことを益としてくださる主を信頼して生きようではありませんか。