御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。(詩篇9篇10節)
1.マタイの福音書7章7節―11節
2.使徒の働き3章1節―16節
3. 使徒の働き4章1節―31節
4.ピリピ人への手紙2章6節―11節
イエス様は「祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれるとおもっているのです。だから、彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。」と仰せられたにもかかわらず、「御名があがめられますように。」「御国が来ますように。みこころが天で行われるように地でも行われますように。」「私たちの日ごとの糧をきょうもお与えください。私たちの負いめをお赦しください。」「私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。」と、願いをもって祈り求めることを教えられましたし(マタイの福音書6章7節―13節)、「あなたがたは今まで、何もわたしの名によって求めたことはありません。求めなさい。そうすれば受けるのです。それはあなたがたの喜びが満ち満ちたものとなるためです。」と仰せられました。ペテロはイエス様が仰せられたように「金銀は私にはない。しかし、私にあるものを上げよう。ナザレのイエス・キリストの名によって、歩きなさい。」と言って足のなえた人の手を取って立たせると彼は歩きだしたのでした。今日の聖句「御名を知る者はあなたに拠り頼みます。主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。」が語っているように、御名の権威と威力を心に据えて、感謝をもって祈ろうではありませんか。