人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。(箴言19章21節)
1.詩篇33篇9節―12節
2.箴言16章1節―3節
3.エペソ人への手紙1章3節―14節
4.ピリピ人への手紙2章13節―16節
ヤコブの手紙4章1節が「何が原因で、あなたがたの間に戦いや争いがあるのでしょう。あなたがたのからだの中で戦う欲望が原因ではありませんか。」と、また、パウロがキリスト者になる前の生き方について「私たちもみな、かつては不従順の子らの中にあって、自分の肉の欲の中に生き、肉と心の望むままを行い、ほかの人たちと同じように、生まれながら御怒りを受けるべき子らでした。(エペソ人への手紙2章3節)」と語っているように、人が計画の根底に欲望があるのではないでしょうか。欲は満ち足りる心を与えることができないばかりか、罪を生み滅びへと向かわせることをヤコブの手紙1章14節―15節は語っていますが、今日の聖句は「人の心には多くの計画がある。しかし主のはかりごとだけが成る。」と、罪人を救うために御子イエス様をお遣わしになられ十字架の死をもって成就されたように、主のご計画は、どんな困難な状況下にあっても必ず成就し主の栄光を現すものであることを、主のご計画はわざわいではなく、平安を、将来と希望を与えてくださるものであることを(エレミヤ書29章11節)、「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。(ピリピ人への手紙2章13節)」と、語っているパウロと同じように、神が与えてくださるものであるなら、それは成し遂げられることを、結果は主の御手の中にあることを心に据えて、しようと思っている事を主におゆだねしようではありませんか。