盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。(ヨハネの福音書10章10節)

1.ヨハネの福音書5章39節―44節
2.ヨハネの福音書8章43節―47節
3. 使徒の働き26章9節―30節
4.エペソ人への手紙2章1節―9節

今日の聖句「盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。」の前句8節でイエス様は「わたしの前に来た者はみな、盗人で強盗です。羊は彼らの言うことを聞かなかったのです。」と、盗人はイエス様が御降誕される前に蛇に化身して人を惑わし、罪を犯させた悪魔とも呼ばれるサタンや彼らからの影響を受けた文鮮明のようなに偽教師や偽預言者であることとキリスト者は悪魔の誘惑に陥らないことを語られました。なぜなら、キリスト者は世全体を支配している悪魔の支配、すなわち暗やみから光、すなわち神の御支配に移された者であり、主の守りがあり、この世や人の知恵ではなく神の知恵である真理のみことばに生きる者とされているからではないでしょか。パウロはイエス様を信じる前は、生きていても、世全体を支配している悪魔とも呼ばれるサタンや悪霊の影響を受けながら霊的には死んでいる状態であることを語っています(エペソ人への手紙2章1節2節)。ノーベル文学賞を受賞されたキリスト者であるボブ・デイラン氏は「人は誰かに仕えている。サタンか神に仕えている。」という歌詞の曲を書かれたそうです。人は悪魔や悪霊に支配されていないと考えがちですが、目に見えない霊の支配下にあることを聖書は語っています。ソウルだけでなく世界中でハロインが盛んになされていますが、クリスマスの前にハロインがあることは、まさしくその背後に盗人である悪魔の働きがあることを思います。人の知恵では得られない答えを与えてくださるみことばをしっかり握り、豊かないのちを与えてくださる主をご遺族の方々はじめ多くの方が知ることができるように祈ろうではありませんか。