あなたのみおしえを愛する者には、豊かな平和があり、つまずきがありません。(詩篇119165節)

1.詩篇19篇7節―11節
2.マタイの福音書15章1節―20節
3.マタイの福音書16章1節―12節
4.エペソ人への手紙4章17節―24節

イエス様は「私たちはあなたが神から来られたことを信じます。」と申し上げた弟子たちに、イエス様は「あなたがたは今、信じているのですか。見なさい。あなたがたが散らされて、それぞれ自分の家に帰り、わたしひとりを残す時が来ます。いや、すでに来ています。しかし、わたしはひとりではありません。父がわたしといっしょにおられるからです。わたしがこれらのことを話したのは、あなたがたがわたしにあって平安を持つためです。あなたがたは、世にあっては患難があります。しかし、勇敢でありなさい。わたしはすでに世に勝ったのです。(ヨハネの福音書16章30節―33節)」と弟子たちの弱さを指摘されるとともに励ましを与えられたのでした。今日の聖句は「あなたのみおしえを愛する者には、豊かな平和があり、つまずきがありません。」と、どんな状況下にあってもつまずくことなく、平穏な生活を過ごす秘訣は、主の教えを愛することであることを語っています。何を愛するかによって生き方が左右されるのではないでしょうか。弟子たちにイエス様はパリサイ人や律法学者のおしえに気をつけるように仰せられました。この世にはさまざまな教えがありますが、ダビデは、主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせる力があるものであること語っています(詩篇19篇7節)。イエス様は「わたしはあなたがたに平安を残します。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません(ヨハネの福音書14章27節)」と仰られました。この世や人のさまざまな教えに惑わされずに、主がどのような方であるかを忘れず、恵みに満ちている主のおしえであるみことばで生きるようにしようではありませんか。