私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。(コリント人への手紙第二10章4節)

1.マタイの福音書12章16節―29節
2.エペソ人への手紙1章17節―21節
3.エペソ人への手紙6章10節―18節
4.ピリピ人への手紙2章6節―11節

パウロは「終わりに言います。主にあって、その大能の力によって強められなさい。悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身につけなさい。私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また、天にいるもろもろの悪霊に対するものです。(エペソ人への手紙6章10節―12節)」と、私たちの敵は人ではなく、人を支配し、キリスト者にも神よりも自分に生きるように仕向ける、火矢を射って来る(エペソ人への手紙6章16節)目に見えない悪魔や悪霊であることを語っていますが、今日の聖句が「私たちの戦いの武器は、肉の物ではなく、神の御前で、要塞をも破るほどに力のあるものです。」と語っているように、キリスト者に与えられている武器は、ミサイルのような武器でも、この世や人の知恵によるものでもないこと、その威力がどれほどのものであるかを語っています。70人の弟子たちが喜んで帰って来て「主よ。あなたの御名を使うと、悪霊どもでさえ、私たちに服従します。(ルカの福音書10章17節)」と、主の御名の威力がどれほどのものであるかを語っています。キリスト者に与えられている武器のひとつは「主の御名」であり、その威力がどれほどのものであるのかを考えて祈ろうではありませんか。悪霊につかれて、目も見えず、口もきけない人をイエス様が癒されると、パリサイ人は「この人は、ただ悪霊のかしらベルゼブルの力で、悪霊どもを追い出している。」と言いましたが、イエス様は「わたしが神の御霊によって悪霊どもを追い出しているのなら、もう神の国はあなたがたのところに来ているのです。(マタイの福音書12章22節―28節)」と言われました。神に従って悪魔に立ち向かうと悪魔は逃げるのですから、悪魔や悪霊ども、その働きを恐れるのではなく、彼らの方が恐れおののき従わなければならない主の御名、聖霊が与えられていることを心にしっかり心に据えて岸田総理、岸田内閣、医学界、政財界、教育界のリーダーたちのために、リバイバルのために祈ろうではありませんか。