あなたがたは今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りから覚めるべき時期がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。(ローマ人への手紙13章11節)
1.マタイの福音書24章1節ー39節
2.マルコの福音書13章1節ー27節
3.テサロニケ人への手紙第一4章15節ー5章11節
4.ペテロの手紙第二3章1節ー13節
イエス様は再臨される前の前兆について「戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらのことは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。そのとき、人々は、あなたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のためにあなたがたはすべての国の人々に憎まれます。そのときには、人々は大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。また、にせ預言者は多くの起こって、多くの人々を惑わします。不法がホビこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。(マタイの福音書24章1節―12節)」と仰られましたが、すでにユーゴスラビヤにおいてはセルビヤ人とクロアチア人の対立が起こりましたし、チェコスロバキヤは1993年にチェコ共和国とスロバキヤ共和国に別れしたし、経済制裁と言う名のもとに国と国が対立するような状態が見られますし、新興宗教が台頭するような状況は今日の聖句が「あなたがたは今がどのような時か知っているのですから、このように行いなさい。あなたがたが眠りから覚めるべき時期がもう来ています。というのは、私たちが信じたころよりも、今は救いが私たちにもっと近づいているからです。」と語っているようにパウロの時代よりももっと主の再臨が近づいています。主はまず教会(クリスチャン)を迎えに空中に来られますが(携挙:テサロニケへの手紙第一4章16節―17節)、地上再臨されるときには火をもって世を裁き(ペテロの手紙第二3章7節)、イスラエルを救うために来られます。今は恵の時、救いの時であることを心に据えて、この世と調子を合わせて眠っていないで目を覚まして(テサロニケ人への手紙第一 5章5節−6節)、人々の救いのために祈ろうではありませんか。