何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。あなたがたは、主から報いとして、御国を相続さていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。(コロサイ人への手紙3章23節―24節)
1.マタイの福音書25章31節ー46節
2.エペソ人への手紙6章5節ー8節
3.ヘブル人への手紙6章10節ー12節
パウロは「何事でも自己中心や虚栄からすることなく、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい。自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。あなたがたの間では、そのような心構えでいなさい。それはキリスト・イエスのうちにも見られるものです。キリストは神の御姿である方なのに、神のあり方を捨てられないとは考えず、ご自分を無にして、仕える者の姿をとり、人間と同じようになられました。人としての性質をもって現れ、自分を卑しくし、死にまで従い、実に十字架の死にまでも従われました。それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての何まさる名をお与えになりました。(ピリピ人への手紙2章3節―8節)」と、イエス様が父から与えられた使命にどのように従われたかを心に据えて、人間関係を築くように勧めるとともに、その結果神から与えられた報いについて語っています。イエス様は最後の審判の際、羊をご自分の右に、山羊を左に置き、羊に「さあ、わたしの父に祝福された人たち。世の初めから、あなたがたのために備えられた御国を継ぎなさい。」と仰せられてから、その理由を「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。(マタイの福音書25章31節―40節)」と言われました。イエス様は、キリスト者を迫害していたパウロに「なぜわたしを迫害するのか。」と言われたのでした。今日の聖句「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心からしなさい。あなたがたは、主から報いとして、御国を相続さていただくことを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです。」を心に据えて人間関係を築こうではありませんか。
