イエスは彼らに語って言われた。「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」(ヨハネの福音書8章12節)
1.イザヤ書8章22節ー9章7節
2.イザヤ書50章10節ー11節
3.ヨハネの福音書1章1節ー5節
4.ヨハネの福音書3章16節ー21節
パウロは「私たちは、あわれみを受けてこの務めに任じられているのですから、勇気を失うことなく、恥ずべき隠された事を捨て、悪巧みに歩まず、神のことばを曲げず、真理を明らかにし、神の御前で自分自身をすべての人の良心に推薦しています。それでもなお私たちの福音におおいが掛かっているとしたら、それは、滅びる人々の場合に、おおいが掛かっているのです。その場合、この世の神が不信者の思いをくらませて、神のかたちであるキリストの栄光にかかわる福音の光を輝かせないようにしているのです。(コリント人への手紙第二4章1節―4節)」と、この世の神、すなわち世全体を支配している悪魔の働きについて語っています。悪魔は光の御使に変装して(コリント人への手紙第二11章14節)エバに善悪の木から取って食べないように神が警告した本当の理由を自分は知っているかのように話しかけて罪を犯すように仕向けたように神と神のことばに不信感を与えるような働きをして今もこの世の神として君臨していますが、彼は人にいのちを与えることができないばかりか死の力を持ち、人が滅びることを望んでいるのです。イエス様ご自身が「わたしは、世の光です。わたしに従う者は、決してやみの中を歩むことがなく、いのちの光を持つのです。」と語っているように、いつわりの光から、悪魔の手から人々を救うために来られたのでした。どんなやみが襲って来ても、この世や人の知恵よりも、世の光である主を信頼し、主に拠り頼んで生きようではありませんか。