あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。―光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのですーそのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。(エペソ人への手紙5章8節―10節)
1.ローマ人への手紙12章2節
2.ピリピ人への手紙1章9節ー11節
3.コロサイ人への手紙1章3節―14節
4.テモテへの手紙 第一2章1節―6節
キリスト者となったパウロは「あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。―光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのですーそのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。」と勧めているだけでなく、十字架の恵みを深く知る者となり、主が喜ばれるように語り(テサロニケへの手紙 第一2章4節)、主が喜ばれるように生きたのですが、その秘訣を「私がキリストを見ならっているように、あなたがたも私を身ならってください。(コリント人への手紙 第一11章1節)」と、イエス様がどのように生きられたかを心に留め、イエス様を模範として生きるように勧めていることばに見ることができるのではないでしょうか。パウロは「だれもみな自分自身のことを求めるだけで、キリスト・イエスのことを求めてはいません。」と、ピリピにいるすべての聖徒たち、監督と執事たちに書き送ったように、恵みによって救われ、光の子、すなわち神の子とされ、永遠のいのちが与えられ、国籍を天に持つ者とされているのにもかかわらず、世の人々の生き方を見て、世と調子を合わせて生活してしまうようなことがあるのではないでしょうか。パウロは「まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます(テモテへの手紙 第一2章1節―4節)」と、主が喜ばれることを教えてくださっています。主の御名で祈る特権はすべてのキリスト者に与えられています。その特権を無駄にすることなく、光の実をつけるために、未信者の人々の救いのために、すでに救われている教職者はじめすべてのキリスト者が真理を深く知るために、聖霊の力に満たされ神の力、神の知恵で生きることができるようにお互いのために祈ろうではありませんか。