地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない。(イザヤ書4522節)

1.歴代誌 第二201節―25
2.詩篇251節―3
3.詩篇861節―9

イエス様は昇天される前、「主よ。イスラエルのために国を再興してくださるのは、この時なのですか。」と尋ねた弟子たちに、イエス様は「いつとか、どんな時とかいうことは、あなたがたの知るところではありません。それは、父がご自分の権威をもって定められておられることです。しかし、聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、さらに地の果てまで、わたしの証人となります。」と、国の再建のことは父がご計画をもっておられること、それよりもキリストの証人となって世界に出ていくように仰せられたのでした(使徒の働き1章6節ー8節)。日本はヨーロッパから見て最も遠い国、「極東」と言われ、地の果てのような国ですが、イエス様が仰せられたように、福音が伝わり、よく1%以下といわれますが、とにかく人を創造された神、罪人を救うために人としてこられたキリストを信じるキリスト者が起こされたのです。エルサレムから日本のしかも北海道から沖縄まで教会があるということはすごいことではないでしょうか。しかし、その一方で、日本は島根県の神在祭や大嘗祭の儀式に見られるように、神道の背後に働く悪霊に覆われている国ですが、パウロが「そこで、何よりもまず勧めます。すべての人のために、王たちと高い地位にあるすべての人のために願い、祈り、とりなし、感謝をささげなさい。それは、私たちがいつも敬虔で品位を保ち、平安で落ち着いた生活を送るためです。そのような祈りは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることです。神は、すべての人が救われて、真理を知るようになることを望んでおられます。神は唯一です。神と人との間の仲介者も唯一であり、それは人としてのキリスト・イエスです。キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自分を与えてくださいました。これは定められた時になされた証しです。」と(テモテへの手紙 第一 2章1節ー6節)、今日の聖句が「地の果てのすべての者よ。わたしを仰ぎ見て救われよ。わたしが神だ。ほかにはいない。」と、勧めているように、地の果てでもある日本に住むすべての人が恵みとまことに満ち、人を創造された真の神であるイエス様を知り、偶像崇拝から解放され、主を信じる信仰に導かれるように、主を仰ぎ見て祈ろうではありませんか。