私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。(ピリピ人への手紙4章19節)

1.ネヘミヤ記21節―9
2.マタイの福音書624節―34
3.ローマ人への手紙1133節―36

ネヘミヤは親類のひとりハナ二からバビロンの捕囚からのがれて生き残った残りの者たちが非常に困難の中にあるだけでなく、そしりを受けていることを、そのうえ、エルサレムの城壁はくずされ、その門は火で焼き払われていたままであることを聞きいたとき、すわって泣き、数日の間、喪に服し、断食して祈り、先祖の行った偶像崇拝や律法を守らなかった罪を告白するとともに、「ああ、主よ。どうぞ、このしもべの祈りと、あなたの名を喜んで敬うあなたのしもべたちの祈りとに、耳を傾けてください。どうぞ、きょう、このしもべに幸いを見せ、この人の前に、あわれみを受けさせてくださいますように。」と祈られ、アルタシャスタ王から「あなたは何を願うのか。」と問われると、彼は神に祈ってから「王さま。もしもよろしくて、このしもべをいれてくださいますなら、私をユダの地、私の先祖の墓のある町へ送って、それを再建させてください。」と申し上げると、アルタシャスタ王が「旅はどのくらいかかるのか。いつ戻ってくるのか。」と尋ねたので、ネヘミヤがその期間を申し上げると、王は許してくださっただけでなく、ネヘミヤがユダに着くまで、川向こうの総督たちが通らせるように川向こうの総督たちへの手紙と材木を与えるように王に属する御園の番人アサフへの手紙だけでなく、王は道中安全に旅ができるようにネヘミヤが願わなかった将校たちと騎兵をつけてくださったのでした。主は「祈るとき、異邦人のように同じことばを、ただくり返してはいけません。彼らはことば数が多ければ聞かれると思っているのです。だから、彼らのまねをしてはいけません。あなたがたの父なる神は、あなたがたがお願いする先に、あなたがたに必要なものを知っておられるからです。(マタイの福音書6章7節−8節)」と、仰せられましたました。神は、ネヘミヤにされたように、この世や人の知恵では天国に入るために人が本当に必要とされている罪の解決のために御子イエスさまを人としてこの世にお遣わしになられたのでした。それだけでなく、ローマ人への手紙8章32節「私たちすべてのために、ご自身の御子をさえ惜しまずに死に渡された方が、どうして、御子といっしょにすべてのものを、私たちに恵んでくださらないことがありましょう。」を、また今日の聖句「私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」を心に留め、本当に必要なら主が与えてくださるという信仰に立ち、与えられない場合は必要でないのかもしれませんし、動機が悪い(ヤコブの手紙4章3節)か主の時がまだ来ていないのか(伝道者の書3章11節)どちらかであることを受け止め、祈りや願いに答えてくださる主の時を待ち望んで生きようではありませんか。。