主は私にかかわるすべてのことを、成し遂げてくださいます。主よ。あなたの恵みはとこしえにあります。あなたの御手のわざを捨てないでください。(詩篇138篇8節)

1.詩篇57篇1節ー3節
2.エペソ人への手紙1章3節ー14節
3. ピリピ人への手紙1章2節ー6節
4.ヘブル人への手紙12章2節ー11節

主は「わたしに聞け、ヤコブの家と、イスラエルの家のすべての残り者よ。胎内にいる時からになわれており、生まれる前から運ばれた者よ。あなたがたが年をとってもわたしは同じことをする。あなたがたがしらがになっても、わたしは背負う。わたしはそうしてきたのだ。なお、わたしは運ぼう。わたしは背負って、救い出そう。(イザヤ書46章3節ー4節に)」とイスラエルの民に対する保証を話されました。今日の聖句「主は私にかかわるすべてのことを、成し遂げてくださいます。主よ。あなたの恵みはとこしえにあります。あなたの御手のわざを捨てないでください。」は、サムエルによってサウル王の次の王として油を注がれたダビデの言葉です。ダビデがゴリアテを倒して帰って来たとき、すべての町々から出て来た女性たちがタンバリン、喜びの歌、三弦の琴をもって、歌い、喜び踊りながら、しかも笑いながら繰り返し「サウルは千を打ち、ダビデは万を打った。」と歌ったために、サウルは非常に怒り、不満に思い、その日以来ダビデを疑いの目で見るようになり、ダビデはサウルからいのちを狙われる身となったのですが、主はダビデが神を考慮しないで、自分の思いでペリシテ人のアキシ王のところに逃げ込み、アキシ王からイスラエルとの戦い同行するように言われても、主はペリシテ人の他の首長を用いて同行させるのを反対させて戦いに同行しなくですむようにご配慮され、罪を犯しても主に立ち返ると、どんな状況下にあっても守られただけでなく勝利を与えられたのでした。教会を迫害していましたが、キリスト者となったパウロは「私は使徒の中では最も小さい者であって、使徒と呼ばれる価値のない者です。なぜなら、私は神の教会を迫害したからです。ところが、神の恵みによって、私は今の私になりました。」と語っているように、私たちは主の恵みによって救われただけでなく、私たちに関わるすべてのことを成し遂げてくださる恵みとまことを実現してくださった良い牧者であるイエスから日々恵みの上に恵みをいただいて生きるようにしようではありませんか。