私たちの罪にしたがって私たちを扱うことをせず、私たちの咎にしたがって私たちに報いることもない。天が地上はるかに高いように、御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。(詩篇103篇10節ー11節)
1.イザヤ書53章4節ー12節
2. 哀歌3章22節ー25節
3.ローマ人への手紙5章20節―21節
4.ローマ人への手紙8章27節ー39節
主はアダムに「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」と、自由意志を与えられるとともに主の警告、すなわち神のことばに従うように助言されたのでした。主が警告された時、エバは創造されていなかったので、堕落した天使である悪魔は神の警告を直接聞いていなかったエバに偽りをもって食べるように仕向け、善悪の木から取って食べたエバがアダムに渡したので妻の声に聞き従って食べてしまったので主が仰せられたように人類に死が臨むようになってしまったのでしたのですが、神は人類を救うために御子イエス様を人としてこの世のお遣わしになられ、十字架の死を持って罪に対する刑罰と罪に対する神の怒りや永遠の死、すなわち地獄から救われる道を開かれただけでなく、至聖所の幕が二つに裂けて主を信じる者は主のご臨在を味わう特権が与えられ、死からよみがえられ昇天された恵みとまことに満ちておられるイエス様は父なる神の右に座して、罪に定められないようにとりなして祈っていてくださるのです。ダビデは多くのさまざまな罪を犯しましたが、主に立ち返ると主は罪を赦くださることを、主の恵みを経験したダビデは「私たちの罪にしたがって私たちを扱うことをせず、私たちの咎にしたがって私たちに報いることもない。天が地上はるかに高いように、御恵みは、主を恐れる者の上に大きい。」と語っています。ヘブル人への手紙4章16節が「私たちは、あわれみを受け、また恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか」と勧めているように、死からよみがえられた恵みとまことに満ちておられるイエス様をいつも思って生きるようにしようではありませんか。
