あなたがたはわたしの証人、ー主の御告げーわたしが選んだわたしのしもべである。これは、あなたがたが知って、わたしを信じ、わたしがその者であることを悟るためだ。わたしより先に造られた神はなく、わたしより後にもない。わたし、このわたしが、主であって、わたしのほかに救い主はいない。(イザヤ書43章10節ー11節)

1.ヨハネの福音書15章24節ー16章15節
2.使徒の働き1章4節ー8節
3. 使徒の働き26章2節ー23節
4.ペテロの手紙第一2章4節ー9節

大祭司が「あの名によって教えてはならないときびしく命じておいたのに、何ということだ。エルサレム中にあなたがたの教えを広めてしまい、そのうえ、あの人の血の責任をわれわれに負わせようとしているではないか。」と弟子たちを問いただすと、ペテロをはじめ使徒たちが「私たちの父祖の神は、あなたがたが十字架にかけて殺したイエスを、よみがえらせたのです。そして神は、イスラエルに悔い改めと罪の赦しを与えるために、このイエスを君とし、救い主として、ご自分の右に上げられました。私たちはそのことの証人です。神がご自分に従う者たちにお与えになった聖霊もそのことの証人です。」と答えたので、宮の守衛長や役人たちは怒り狂い、使徒たちを殺そうと計ったのですが、パウロの師であったガマリエルは「あなたがたに申したいのです。あの人たちから手を引き、放っておきなさい。もし、その計画や行動が人から出たものならば、自滅してしまうでしょう。しかし、もし神から出たものならば、あなたがたには彼らを滅ぼすことはできないでしょう。もしかすレバ、あなたがたは神に敵対する者になってしまいます。」と、説得したのですが、パウロは彼の師ガマリエルと違って自分の考えでキリスト者を迫害していたのですがダマスコへの途上でイエス様から声をかけられ、キリスト者となった彼は、今日の聖句が語っているように、偶像で満ちていたアテネにおいて神がどのような方なのかを人々に証されたように、主を信じ、行いではなく恵みによって救われることを悟り、キリストの証人として生きる者になったのでした。イエス様が神を説き明かすために、人類を救うために人としてこの世に遣わされたように、私たちキリスト者はっぺテロやパウロ、弟子たちと同じようにキリストの証人として神に選ばれ、イエス様によってこの世に遣わされていることを忘れないようにしようではありませんか。