あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。(ヨハネの福音書17章18節)

1.使徒の働き1章3節ー8節
2. 使徒の働き26章9節ー20節
3.ローマ人への手紙10章1節ー15節
4.ピリピ人への手紙3章17節ー20節

イエス様は「わたしは彼らにあなたのみことばを与えました。しかし、世は彼らを憎みました。わたしがこの世のものでないように、彼らもこの世のものでないからです。彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく、悪い者から守ってくださるようにお願いします。」と、キリスト者はイエス様同様この世に属する者ではなく、試練に会うこと、キリスト者が守られるように父なる神に申し上げてから「あなたがわたしを世に遣わされたように、わたしも彼らを世に遣わしました。」と、イエス様が天から遣わされたように、キリスト者はイエス様によってこの世に遣わされていることをも話されました。イエス様がこの世の遣わされた目的は罪人を救うためだけでなく、ヨハネの福音書1章19節が「いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。」と語っているように、神がどのような方なのかを説き明かすためでもあったのです。イエス様は昇天される前、弟子たちに「聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」とキリストの証人として生きるように仰せられました。死からよみがえられたイエス様にお会いし、聖霊に満たされたペテロははっきりと神について、イエス様について、聖霊について証しされたのでした。神がどのような方であるのかをパウロもアテネにおいて証しされました。比較宗教学という学問があるため、世の人々はキリスト教という名のもとにさまざまな宗教のうちの一つと考えています。信仰はキリストによって与えらるものであり宗教ではありません。イエス様は「あなたがたは聖書の中に永遠のいのちがあると思うので、聖書を調べています。その聖書が、わたしについて証言しているのです。(ヨハネの福音書5章39節)」とユダヤ人たちに話されました。みことばは信仰生活に必要な教えが書かれていますが、未信者の方々には、まず、人類を救うご計画を立てられた神を、それを成就されたキリスト・イエスがどのような方であるかをご紹介しようではありませんか。